発達心理学講座

現代の発達心理学

現代の発達心理学

発達心理学には、動物心理学、民族心理学、個体発達心理学という
3つの大きな分野があります。

 

さて、現代の発達心理学では、
他国との比較や老人研究が必要になってきます。

 

国際交流が盛んになり、ヒトの発達研究は、
交差文化的になってきました。
これは、クロスカルチャルな研究と呼ばれています。

 

乳幼児の発達や老年期の問題については、
日本とアメリカとの比較、
日本と中国との比較などがされていて、
この研究は今後ますます盛んになっています。

 

しかし、問題なのは、
調査対象をどの地域で取るかということになってきます。

 

たとえは、同じ日本国内であっても、北海道と沖縄では
文化が異なります。

 

もっと広大なアメリカや中国などの国では、
調査対象をどの地域でサンプリングするかによって、
結果は大きく異なってくるでしょう。

 

また、日本が世界有数の長寿国になったこともあり、
老人研究はとても盛んになっています。

 

ですが、心理学が対象としているサンプリングは、
主に施設に入所している老人であり、
家庭に在宅している老人のサンプリングはほとんどありません。

 

しかし、施設入所の老人と、家庭に在宅している老人とでは、
大きく異なる部分があります。

 

このようなことから、これからの発達心理学の伸展のためには、
国際的なバッグアップが必要であり、
老人研究に関しては、
多くの家庭の協力が必要になってくるということが分かります。

 

そして、個人差も大きい事から、
発達心理学の発展のためには、
より多くのヒトの協力が必要になってくるでしょう。


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