発達心理学講座

児童期

児童期

児童期とは、小学校入学から卒業までのことです。

 

児童期は、子ども時代の完成期とも言われますが、
この児童期に、精神面、身体面、社会的行動面などで安定した発達をします。

 

ですが、「学校」という新しい環境に適応していかなくてはならないため、
子どもにとっては大きな試練となる場合もあります。

 

そして、現代の児童期の特徴は、以前のそれとは少し変化しています。

 

成熟前傾過程

 

性的発達を含む身体発達が早期に促進され、
小学校3年生で初潮を迎える子どももいます。

 

子どもらしい時代は短くなりつつあり、
厳しい青年期のほうが長くなりつつあります。

 

機械的記憶能力の発達

 

棒暗記(器械的記憶)の能力が発達し、知識活動も活発になり、
「誠実」や「愛情」という抽象的な言葉の理解ができます。

 

空想も盛んになり、テレビゲームのような仮想的な世界で遊んだり、
ポケモンなどのアニメで興奮するようになります。

 

ギャングが見られない

 

以前は、児童期は、ギャングを組む時代であるといわれていました。
このギャングとは、徒党のことであり、
仲間同士という意味で、数人の子どもが集まって、
活発に駆けずり回り、あちこちでいたずらをしたりするなどです。

 

しかし、現代の子どもたちに、このギャングは見られません。

 

ギャングが見られなくなったのは、子どもたちの遊び場がなくなったからという説と、
テレビゲームのような室内の遊びが増えたからという説があります。

 

そして、遊び道具の進歩により、ガキ大将もいなくなってしまっています。


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