発達心理学講座

発達心理学講座

発達心理学とは

発達心理学は、ヒトの生涯の観察から発達の法則を発見しようとする科学です。

 

 

ひとくちに「発達心理学」といっても、
発達心理学には、以下の3つの心理学が含まれます。

 

(1) 動物心理学

 

下等動物から高等動物に至るまでの行動の進化を研究するもの。

 

(2) 民族心理学・文化人類学

 

未開社会から文明化した社会に至る、
さまざまな社会の住民の意識や行動を研究するもの。

 

(3) 個体発達心理学

 

ヒトの生涯における意識や行動の変化を研究するもの。
この個体発達心理学は、
「胎児心理学」、「乳幼児心理学」、「児童心理学」、
「青年心理学」、「老人心理学」を含みます。

 

そして、ヒトの発達の段階には「竹の節」のようなものがあり、
学校制度では、その「竹の節」を上手く利用しています。
しかし、その制度がヒトの発達を規制しているという部分もあります。

 

さて、心理学における「発達」とはどのようなものなのでしょうか。

発達とは

発達とは、身体や精神が成長し、
より完全な形態や機能を持つようになる事をいいますが、
ヒトの生涯に起こってくる心身全ての変化の総称を示します。

 

たとえば、赤ちゃんが歩く事ができるようになるのも発達(積極的発達)ですが、
年老いて運動機能が衰えるのも発達(消極的発達)といいます。

 

発達という現象は、「成熟」と「学習」という2面を持っています。
そして、「成熟」と「学習」は、複雑な相互作用のもとに展開していきます。

 

・成熟

 

主に内部的な力(素質の力)による発達を示します。

 

・学習

 

主に外部的な力(環境の力)による発達を示します。


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